週刊「想うのよ」

想うことを綴ります

SNS

従来持つもの(資本家など)と持たざるもの(市民など)に分かれ、さらに持つものに富や手段や情報やらが集中し、世の中の仕組みがそのものたちによって構築されてきたように思う。しかしSNSの誕生は、少なくとも情報や手段の面で、その格差をだいぶ埋めることができるツールになり得ている。ある課題に対して多くの意見が展開されやすいが故に、まとまりが悪い部分はあるやもしれないが、受けて側にすれば参考意見が増える。また明らかに市民にとって負の事柄については数を活かして修正させるきっかけになりうる。選挙がそれを担ってきたが、よりオンタイムに、そして影響力を持っているのではないか。一方でなんとなしに自身の考えもなく大量の情報や意見に触れていると、無意識に気持ちも神経も磨耗するので、そこだけだね、気を付けたい。そうじてSNSの誕生、発展は世の中にプラスのように想った。