週刊「想うのよ」

想うことを綴ります

現状打破3

前回、「打破したい」の要因はやはり仕事に由来するようだ、ついては「仕事」に焦点を当てて打破する策を夢想、妄想してみるとしたが、早速それは撤回する(笑)

現状の仕事への向き合い方だ、工夫の仕方だ、なんだかんだは数々の正論をもって小生自身、順応しようと何度も試みて、結果として十数年の時を経て解消しないことを実証したではないか。「石の上にも三年」は本当だと想うが、十数年かけて解消しないことは、短い人生、これ以上費やすべきではない。

極論、現状の仕事を打破する方法は「辞める」しかないのだ。

でも「辞める」を選択できない弱虫が、それでもなお現状(≠現状の仕事)を打破するためにはどうしたらいいか、その方法を考えなければならないのだ。

そこで、「現状の仕事」というあまりにも大きく、且つ自分の力ではどうこうできない「環境」に注目するのではなく、或いはどうこうしようとするのではなく、そこから離れたプライベートな部分において、つまり自分の力でどうこうできる範疇において、感じている不満の解消に焦点を当ててみるとする。少なくとも、その不満の解消は、打破したいと思っている「現状」の一部分の改善に資するはずだ。

そうした観点で不満を上げるとすると①自身の中年体形、②睡眠時間(質)、③旅行のための長期の自由時間確保、④旅行のための資金確保、、、

結局、多くの中年おやじが持つ願望ばかりだな(笑)

でもそれぞれ、仕事の影響がプライベートを侵食していると感じていることばかり。例えば①自身の中年体形で言えば、一日中仕事をして食事の時間が遅くなるなど所謂健康本に書いてあるような「寝る前3時間は食べない」がそもそも実現できない環境だし、当然平日に十分な運動をする時間を確保することも難しい(それを意思の弱い者の言い訳だと一蹴する方も多いと思うが、そんな風に意思の強い方でないと健康は維持できないものなのだろうか。それを声高に言っていいものだろうか。意思がそこそこ弱くとも健康的な生活は本来取れるはずで、それを阻害する仕事の仕組みの方が間違っているとは言えないだろうか。相変わらず先進国で働く時間が異様に長く、家族との時間や趣味の時間に投じる時間が異様に少ないのが多くの日本企業の仕組みであることは先の日経の調査でも明らかになっている)。②の睡眠時間(質)も、結局テンション高い状態が起床して就寝する直前まで続くから、睡眠が浅くなり質も悪くなる。小生は夜遅くまでスマホをいじったりしていない。③旅行の長期の時間は、欧州の会社のように夏のバカンスが1か月単位で確保できるわけでは無いので確保できない。④旅行のための資金確保、、、これは現状の仕事に逆にお世話になっている。が、もっと確保したい。

ついては、現状の仕事そのものをどうこうすることは考えず、自身の力がある程度及ぶ(どうこうできる)現状の不満解消に努めることとする。その解消により僅かかもしれないが「現状打破」を実現、実感したいと想う。

①については「筋トレ」を敢行する。現状所謂「メタボ」である、、、

②については「風呂」を敢行する。現状シャワーで終わらせている。

③については一旦諦める。そもそも④の資金確保が無いままに時間を得ても活用できない、、、

④については「資産運用」を敢行する。とりあえずインデックスファンドを購入。本日を100として、さてどこまで増えるのか(減るのか)、、、

上記の解消度合いで、どの程度「現状打破」感が実感できるか分からないが、まずは取り組めそうなことから着手してみるとする。

ただし、まるで初めて取り組もうとしているように述べているが、お分かりの通り、過去何度も思い立ってはシュリンクしていったことではある。今回④だけは実際に着手したということで少し違うが、①②はさてどこまで続けられるか、、、

中年のあがき、特とご覧あれ