週刊「想うのよ」

想うことを綴ります

欲望疲れ

本日久しぶりにボーリング場に赴き、楽しい時を過ごした。

一方で、予定外に興奮したのは併設するゲームセンターのクレーンゲーム。図らずもそれなりに金額を突っ込んでしまった。

人の本能に働きかける仕組みができている。知らなければ、或いは第三者的に傍観すれば、何故そんなことにそんなに費やすんたってことにも、当事者は「分かっちゃいるけど止められない」状態に陥るのだ。悩ましいのが、その責任が一般的に当事者にのみあるとされてしまうこと。

でも言いたい。いいや、はめられてる(部分もある)んだと。

近いところでは「広告」ですわねぇ。

あれはもはや「広く告知」する機能を大きく外れて「洗脳システム化」してきてるもんねぇ。

サブリミナル広告の規制が今頃議論されていること自体、十分に活用されきったことが分かる。因みにサブリミナル広告とは「人間の潜在意識に訴える広告。テレビ,ラジオ,劇場のスクリーンなどに,知覚不可能な高速または微量のメッセージを繰り返し出し,視聴者に無意識のうちに購買行動を起こさせようとするもの」だそう。

それにしても世間には欲望を刺激する仕組みに溢れている。

皆、欲望疲れに陥っているのではないか。もはや良くないストレスの要因とも言える。

となると、それらを排除した時間を確保することが肝要。

でもスマホ弄るのもテレビ観るのもクセになっているから矯正が必要。

その矯正は簡単ではなさそう。

しばらくは欲望の刺激をくらいつつ、バランスを取っていくしかないか。

とはいえ欲望の刺激の多くは「購買」を掻き立てるようなお金のかかるものが主流につき、終わりはあるんだけどね(金の尽きたところで欲望を追いかけられなくなる)。

良かった良かった(んなわけないか)